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小5息子英検3級合格体験記

2022年2月に英検4級に合格した息子。英検3級は5年生の間にゆっくり取って、小学校卒業までに準2級が取れたらいいなぁと考えていたのですが、中学受験することになり、急遽2022年5月に英検3級にチャレンジすることになりました。試験までちょうど2か月前となった3月下旬から英検3級対策を開始しました。年少からECCジュニアに通っているので、4級は過去問を解いて慣れる対策で合格できましたが、3級となるとそう簡単にはいかないので2か月みっちり対策しました。

 

①単語の暗記

まずは単語の暗記から。英検4級に必要な単語数は約600語~1,300語、英検3級に必要な英単語数は約1,250語~2,100語程度と言われているので、追加で約1,000語の語彙を増やす必要があります。紙の単語帳を使って覚えるのもいいですが、単調であまり面白くなく続かないかもしれないと思い、無料のアプリを使ってゲーム感覚で覚えてもらうことにしました。使用したのはこちらのアプリ。 

 

英検®英単語

英検®英単語

  • Gakko Net Inc.
  • 教育
  • 無料

apps.apple.com

play.google.com

 

スマホがあればちょっとした隙間時間にどこででも勉強できるところや、覚えていない単語をチェックしておいて繰り返し学習できるのがアプリのメリット。学校に行く前のちょっとした時間(5-10分)などに毎日やってもらいました。品詞ごとに学習して実力テストを受けるのですが、それが全問正解するまで繰り返しました。ちょっと微妙な訳もありますが、アプリとしてはよくできていて無料なんて驚きです。英検1級と準1級は対応していないのが悲しいですが。。。

 

②文法対策

3級になって新しく追加された文法を下記の問題集で学習しました。不規則な過去形・過去分詞形、比較級、最上級を覚えるのがちょっと大変でした。文法の説明を読んで確認した後、練習問題に取り組み、最後音声を聴きながら音読しました。

 

 

 

③試験問題対策

試験問題の対策としては、文法と同じシリーズの問題集で問題に慣れた後、週末に時間をはかって過去問にチャレンジしました。

 

 

 

息子の場合、リスニングは何もしなくても8割以上正解していて、語彙と長文は問題をこなすうちに正答率もかなり上がってきました。しかし英作文については、普段英語を書く練習をしていないのと、問題によっては書きたいことが思いつかないこともあって少し苦労しました。過去問の問題で書いた英文を私の方で添削し、模範解答を参考にしながら息子にとってのベストな回答を一緒に作っていきました。スペルミスは仕方ないにしても、ピリオドや文頭の大文字などは忘れないように指導しました。

 

学校のある日は単語学習と文法の問題集、休みの日は過去問を解くというスタイルで2か月続けた結果、無事一次試験に合格しました。

 

④二次試験対策

一次試験合格発表から対策を開始しました。こちらも過去問を使い、私が面接官になって実際の試験と同様に面接試験を行った後、模範解答を参考に本人が答えやすい回答を書き出して覚えるようにしました。

 

英作文と面接については、回答の型を覚えることを重視しました。大変だったのは予想外の問題が来た時に、自分の知っている単語を使ってうまく答えるテクニックを身に着けることでした。英作文の場合はつづりも覚えている単語を選ぶ必要があります。このテクニックはどの級でも必要で、私も苦労しました。

 

面接試験まで2週間毎日練習した結果、本番ではスムーズに回答することができたようです。二次試験も見事合格しました。

 

英検バンドが"G3+3"ということで、合格基準よりかなり上で準2級の基準を超える得点で合格できました。

 

この勢いのまま準2級にチャレンジしたかったのですが、中学受験準備のため一旦英検の勉強は終了することにしました。今はECCジュニアのレッスンとその宿題をすることで英語の勉強を続けています。もし希望の中学に入学出来たら、同級生はおそらく英検3級は取得している子が多いと予想されるので、小学生のうちに取得できてよかったです。

 

 

アラフィフに突入して健康を意識し始める

幸運なことに生まれてから大きな病気をすることなく毎日を過ごしてきましたが、40歳を過ぎると今まで異常なしが普通だった健康診断の結果に「要経過観察」の文字が見られるようになりました。私の場合は、LDLコレステロール値が高い、貧血、BMI値が低いことが毎回指摘されます。先月受けた健康診断の結果では、コレステロール値は正常範囲内になりましたが、貧血やBMIの値は悪化していました。

 

40代に入ると健康について意識するようになると言いますが、本当にその通りですね。今までも食事については野菜を必ず取ることや加工食品や添加物を控えることを心がけてきましたが、甘いスイーツは何も考えずに食べていました。そこで、数年前から食事には以下のことを心がけるようになりました。

 

1.野菜(特に緑黄色野菜)、きのこ、海藻、大豆製品をたくさん食べる

2.旬の食材を取り入れる(安くて美味しく栄養も豊富)

3.発酵食品(味噌、納豆、麹、ヨーグルトなど)を毎日食べる

4.遺伝子組み換え食品、添加物をなるべく避ける

5.こまめに水分摂取する

6.バターの多い洋菓子を時々和菓子に変える

 

これだけのことを実行しようとすると、当然自炊で手間や時間、材料費もかさみます。料理は好きですし、限られた時間と材料でいかに楽して作るかを考えるのも楽しく、それほど苦にならないので、何とか続いています。食料は、生協(宅配・店舗)、生活クラブ(宅配)、そして時々イオンやコストコ(意外とオーガニック食品が多い)を利用し、できるだけ国産を選んでいます。コメは近所の農家さんから直接購入し、毎月の食費は5万位です。

 

外食は旅行やお出かけ、家族のお祝いなどのイベントの時位で頻度は多くありませんが、外食の時は野菜の多いメニューを選ぶ以外は細かいことを気にせず食べたいものを食べるようにしています。

 

貧血にはレバーや砂肝が良いと言いますが脂質も多いなど、食べ物にはメリットデメリットがあるので、これだけ食べればOKというのがないのが悩ましいところ。やはり食事はバランスが大事ですね。ネット上には食べ物に関する情報があふれていて、何が正しいのやら。。。でもやはり食事は日々の楽しみの1つなので、自分が美味しくないと思うものを健康のためだけに食べるのはやめるようにしています。

 

後は食事にプラスして体を動かすことも意識してやるようにしています。最近朝晩涼しくなってきたので、ウオーキングの時間も多く確保したいところです。

 

ある日の朝食。サラダ・パン・ヨーグルト・果物・コーヒーが定番です。

 

次の旅行の予定を立てる

9月に入り、まだまだ残暑は厳しいですが、少しずつ季節は変わって秋の訪れを感じるようになりました。

 

夏休みの北海道旅行が無事終わった直後から、次の旅行のプランについて考え始めました。旅行そのものだけでなく、旅行のプランを練るのが大好きで、旅行を生きがいにしている私。旅行好きなのは、おそらく両親の影響です。両親は共働きで普段はとても忙しくしていましたが、夏休みは必ず家族旅行に連れて行ってくれました。私が大学生になってからは海外もよく一緒に旅行しました。今でも年に1回は近場ですが3世代で1泊旅行を楽しんでいます。

 

さて、一番直近では息子の運動会開催後の振り替え休日(月曜日)を利用して、2泊3日または1日2日で息子と2人東京旅行を予定しています。今回は完全に息子のリクエストで、東京タワーやスカイツリー、テレビで取り上げられていたラーメン屋さんに行く予定です。その他、皇居や美術館など少し旅育の要素も取り入れてみたいと思います。新幹線から富士山が見えるといいのですが(息子はまだ富士山を見たことがない)。。。

 

そして冬休みは息子と2人で鹿児島旅行を計画中です。鹿児島は私もまだ行ったことがなくて、鹿児島でやりたいことは

 

1.指宿温泉で砂蒸し風呂

2.桜島観光

3.鹿児島グルメを堪能

 

1と2は息子もきっと喜ぶと思うんですよね。北海道に旅行した時に、硫黄山や温泉など大自然をすごく気に入っていたので。そして、忘れちゃいけないのはご当地グルメ。旅には必須の要素です。

 

本当は息子が小学生のうちに沢山海外旅行をする予定で、頑張って貯金していました。息子が年長の時にハワイ(マウイ島)、1年生の春休みにセブ島に行き、2年生の春休みにシンガポールを予定していて、航空券もホテルもすべて予約済みだったのにコロナでキャンセルになってしまいました。

 

そいうわけで、国内旅行を楽しんでいるのですが、国内にもまだまだたくさんの観光スポットがあることや、海外旅行よりも気楽に行けること、ご当地グルメを堪能できることなど、国内旅行の魅力を再発見することができました。また、小学生のうちは日本について学ぶことが多いため、受験に役立つこともプラスになります。

 

各国の入出国制限も緩和されてきたのでそろそろ海外旅行も可能では?と検討してみるものの、ワクチン3回目を接種していない私&ワクチン未接種の息子にとっては、今の日本の制限ではまだハードルが高いのと、年末年始は航空券が高く、冬は行き先が限られることから冬休みの海外旅行は断念しました(旅行のためにワクチンを接種するつもりは全くないので)。

 

春休みは中学受験を控える息子にとっては海外旅行の最後のチャンスとなるので、是非実現したいと考えているところです。日本が入国制限を完全撤廃するかどうか次第ですが。。。もちろん、息子が中学生になっても海外旅行に行くチャンスはあると思いますが、そこは不透明なので、行けるときに行っておきたいです。

 

子供がついてきてくれなくなったら、今度は1人で海外旅行したいです。1人で行くとしたらまずはフィンランドやロンドン。誰にも気兼ねせずに街歩きしてショッピングを楽しみたいです。いつになるかわかりませんが、それまで貯金頑張ります。

 

 

小5男子 夏休みの学習記録

 

8月下旬、奈良にあるおふさ観音の風鈴祭りに行ってきました。風鈴とシャボン玉、涼しげな音色に癒されました。

 

さて、公立中高一貫校への中学受験を予定している小5息子。自宅にてテレワーク中の私の監督の下、夏休みは旅行期間を除いて毎日家庭学習に励みました。学校の宿題はドリル系は3日ほどで片付け、以前アップしていた学習予定通りに進めました。

 

↓過去の記事

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まず、午前中は5年生の問題集に取り組みました。国語の漢字ドリルと算数の問題集は毎日、理科と社会は1日おきに問題集をこなし、ECCの宿題を週に3日ほどやりました。終わったらお待ちかねのTVゲーム&動画タイム(1時間ほど。その間に必死に仕事を片付ける私)。

 

昼食後、スタディサプリで小学5年生2学期以降の内容を予習します。国語と算数は毎日、理科と社会は1日おきで、各教科30分ほど視聴しました。そして、終わったらお待ちかねのTVゲーム&動画タイム(1時間ほど。その間に必死に仕事を片付ける私)。

 

このスケジュールで学習を続け、夏休みが終わるころにはスタディサプリは5年生の4教科基礎講座を全て視聴し終えました。問題集はまだ少し残っているので、今それに取り組んでいます。

 

夏休みの終わり、力試しに五ツ木・駸々堂進学学力テストを受けたのですが、教科書レベルの実力の息子はボロボロだったようです。結果が帰ってきたら復習して、次は年末か年始に再挑戦予定です。

 

2学期以降の学習予定としては、引き続きスタディサプリ6年生基礎講座と問題集(教科書ワーク、漢字ドリル)に取り組み、小学5年生3月まで小学校で学ぶ範囲を全て終えるのが目標です。

 

夏休み中、仕事をしながら子供の勉強を見ていたのですが、勉強へのモチベーションをあげるのが一番大変でした。我が家の場合、勉強が終わったらTVゲームというのがルールなので、ゲームがしたいから(仕方なく)勉強するという感じで何とも不純な動機なのですが、どうにか毎日のノルマをこなしていました。6年生になると受験に向けてさらに長時間、難しい問題に取り組んでいかないといけないとなると、家庭学習だけではとても対応できないので、6年の1学期からは近所の国公立中高一貫校専門塾に入れるつもりです。

 

2022年夏休み 北海道旅行(東部) 4日目(最終日)釧路湿原 & 総括

北海道旅行(東部)最終日(4日目)。

 

1日目

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2日目午前

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2日目午後

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3日目

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北海道旅行も4日目。最終日を迎えました。

この日はまず朝風呂に入ってから、朝食を買いに外出しました。宿泊したホテルは朝食が売りのホテルだったことを後で知りました(TV番組「カネオくん」で函館の同じグループホテルの豪華な朝食が取り上げられていたので)。朝食の値段はシティホテル並みに高く、海鮮丼などとても豪華だったのですが、私の場合は朝はそんなにたくさん食べられないし、食べすぎると気分が悪くなってしまうので(バイキングだとついつい元を取ろうと頑張りすぎる(;^_^A)、今回は朝食なしで予約していました。

 

で、買ってきた朝食はこちら。

 

何とコンビニで調達しました。息子はおにぎり2つとヨーグルト、私はサンドイッチとヨーグルト+ホテルロビーのコーヒーで済ませました。旅行だとそこでしか食べられないものじゃないとって思いがちですが、子供はこの朝食でも全然問題なしのようです。まぁ普段でもコンビニのおにぎりなどを朝食に食べる機会はあまりないので、これも特別といえば特別なのかもしれません。

 

ホテルをチェックアウトし、レンタカーで出発。釧路湿原に向かいました。最初に訪れたのは釧路湿原の東側にあたる細岡展望台。

 

ja.kushiro-lakeakan.com

駐車場に車を止め、5分ほど歩いて展望台に到着。

木々が生い茂る森のような道を抜けて僅か5分歩いただけでこの雄大な景色が広がっているなんて感激!

写真ではとても伝えられないくらい見渡す限りの湿原。釧路川がゆっくり流れ、遠くには三日月湖のようなもの?も見えます(昔学校で習ったなぁ)。観光客も2,3組しかおらず、じっくり景色を堪能しました。

 

車に戻り、次のポイントに向かいます。今度は湿原をぐるっと回って西側へ。釧路市湿原展望台に車を止めました。

 

ja.kushiro-lakeakan.com

 

駐車場から遊歩道を歩き、サテライト展望台に到着。今度は東側から釧路湿原を眺めます。

こちらも見渡す限り湿原が広がっていて、湿原の広さを実感できます。この雄大な景色に癒されました。細岡展望台より観光客は多かったです。

 

展望台までの遊歩道はアップダウンは少なく歩きやすいですが、虫がとても多いので、長袖・長ズボンがベター、そして虫よけ必須です。

 

これで長かった北海道観光も終わり、たんちょう釧路空港でレンタカーを返却しました。

 

旅行最後の食事(昼食)は空港内のレストランで。

 

tabelog.com

 

私はカレーを注文したのですが、このカレーがスパイスが効いていてとてもおいしいのですがかなり激辛。まぁまぁ辛い物がOKの私でもルーが余って完食できませんでした。スパイシーで美味しかったのですが、ルーが多かった。。

 

 

息子はお決まりのラーメン(笑)。旅行中は毎日大好きなラーメン食べていました。私はラーメンは大好きって程ではないので(うどんやそばの方が好き)、食べたいものが違うときは道の駅や空港などにあるご当地グルメが色々楽しめるレストランだと双方満足できるのでとても助かります。

 

飛行機の出発を待つ間にデザートのソフトクリーム(白い恋人)を食べました。

昨年の北海道旅行(中央部)は昼間はかなり暑く、毎日ソフトクリームを食べていましたが、東部は流石に涼しくてソフトクリームを食べるのはこれが最初で最後でした。これでカレーの辛さでカッカしていた口の中が中和されました。

 

北海道東部は涼しく快適すぎて、サウナのような関西に戻りたくないと思いつつ、ピーチ126便(たんちょう釧路空港14:00発、16:30関空着)にて大阪に戻り、帰宅しました。行き・帰りの便ともに8~9割位座席は埋まっていました。

 

今回のお土産。

途中で立ち寄った道の駅でちょこちょこ買い、定番のお菓子は釧路フィッシャーマンズワーフにてまとめ買いしました(ほぼ自宅&両親姉家族宛)。北海道東部は西部・中部に比べてスイーツ系お土産の種類はそれほど多くないですね。女満別や釧路の空港も新千歳空港に比べるとこじんまりしていて、お土産も定番のものが多く売られていました。

 

この中で、特に気に入ったのはこちらのお菓子。

名前に「いも」とあるのに芋は全く使用していないのに、ほっこりと芋のような不思議な触感のお菓子。原材料もとてもシンプルなのもうれしいです。

 

オンラインでも購入できるようですが、お土産は現地で買うのが好き。

www.wakasaimo.com

 

北海道の東部では、この「わかさいも」と「丹頂鶴の卵」が私のおすすめのお土産です。

 

さて、3泊4日の北海道東部旅行。入念に下調べしたおかげでとても充実した満足度の高い旅になりました。北海道東部は自然の宝庫ですね。ただ、屈斜路湖摩周湖周辺は廃墟となったホテルや建物が多数、釧路市内も空き店舗が多く、コロナの影響かわかりませんが、地元の観光業はかなり厳しそうだと感じました。素晴らしい大自然があるので、また多くの観光客で賑わう日が来るといいなぁと思いました。

 

飛行機もピーチ直行便で時短かつ格安、ホテルもビジネスホテル中心、観光地は入場料や駐車場はほとんどかからず、とてもコスパの良い旅となりました。唯一高かったのはガソリン代位。

 

旅の軌跡は大体こんな感じです(距離・時間は無視してください)

 

旅行記はこれで終了です。最後まで読んでいただきありがとうございました。次行かれる方の参考になれば幸いです。

 

2022年夏休み 北海道旅行(東部) 3日目美幌峠・阿寒湖・摩周湖・釧路

北海道旅行(東部)3日目。

 

1日目はこちら

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2日目午前はこちら

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2日目午後はこちら

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朝食は宿泊した屈斜路プリンスホテルのレストランでいただきました。

流石プリンスホテル。和食・洋食バランスよく品数も多くてどれもおいしかったです。牛乳も3種類飲み比べができるなど工夫されていました。果物もバナナ・オレンジ・グレープフルーツなどがありました(ビジネスホテルの朝食では果物を見かけないこともあるのでうれしかったです)。

 

ホテルは新しくはないけれど、中は清潔で気持ちよく過ごせました。お風呂は薄暗かったのでもう少し明るくて開放的な方がいいかな。お湯は申し分ないので湖畔の立地を生かしてお風呂から湖が見えるとよかったです。

 

 

ホテルをチェックアウト後、曇り空の中車で美幌峠へ。山を登るうちに霧がどんどん濃くなり、峠に到着したときは辺り一面霧で真っ白。

屈斜路湖面は見えず。。。少し待ちましたが、風が吹いていないのですぐには霧が晴れないと判断し、車に乗って下り始めるとちょっと湖面が見えてきたので、慌てて峠に引き返しました。

 

先ほどと同じ場所からの景色ですが、屈斜路湖の中島がはっきり見えました。

 

その後、来た道を戻り、阿寒湖へ。途中の山道はちょっとカーブが多く、運転に力が入りましたが幸い対向車はほとんどなかったので少し楽でした。コロナで観光バスを見ることがなく、逆に観光地はレンタカーが多く走っていました。

 

阿寒湖近くの駐車場に車を止め、阿寒湖畔エコミュージアムセンターへ。

business4.plala.or.jp

阿寒湖と言えば遊覧船でマリモを見に行くのが定番ですが、息子はちょっと船が苦手。調べるとこちらのセンターでもマリモが見られるということで立ち寄ることにしました。

 

本物のマリモはまんまるでとてもきれいな形をしていました。

 

ミュージアム見学後、外の遊歩道をウォーキング。

 

10分ほど歩くと「ボッケ」に到着。ここは泥の中から蒸気やガスがぼこぼこという音を立てて噴出する泥火山です。

 

なかなか普段見ることができない光景なので、立ち止まってしばし観察していました。

 

 

その後、阿寒湖畔を歩きます。雄阿寒岳と湖の景色が美しい。

 

湖畔を歩いていると足湯を発見。足をつけてみると結構熱かったです。夏以外の季節だと温まってちょうどいいかもしれませんね。この日はそこそこ暑かったので、数分つかるだけで終了しました。

 

土産物屋さんに立ち寄ってお土産を買い、阿寒湖を後にしました。オンネトーに行ってみたいと思っていたのですが、摩周湖に再チャレンジしたいので一旦摩周駅付近まで戻ることにしました。

 

摩周駅付近で昼食。おそばが食べたかったので、道の駅でおススメされたお蕎麦屋さんに行きました。

 

www.soba-mashu.com

 

私はせいろそば、息子は豚丼を選びました。

のど良い蕎麦はあっという間に完食しました。北海道はそばの栽培が盛んなので、旅行中1度はそばを食べたかったので満足でした。豚丼も美味しかったようで完食してました。上にかかっていた胡椒もそれほど多くなかったようで、子供でも大丈夫でした。

 

昼食後、昨日に引き続き再び摩周湖を訪れました。今回は第一展望台に車を止めました(昨日、硫黄山でもらった駐車券を使用)。

 

この日は快晴ではないものの、霧はなくきれいな摩周湖を見ることができました。息子も大喜びで、リベンジした甲斐がありました。

実は、北海道のこの辺りは私が中学生のころに家族旅行で来たことがあり、その時は快晴で素晴らしい摩周湖屈斜路湖を望むことができ、是非息子にも美しい摩周湖を見せてあげられたらと思っていたので、それがかなってよかったです。

 

 

展望台にあるレストハウスでメロンを購入。贅沢な食後のデザートとなりました。

 

 

摩周湖を後にして釧路に向かいます。約1時間半のドライブですが、この道もほぼ1本道で信号が少なく、休みなしで運転し続けました。途中、釧路湿原シラルトロ沼駐車場で車を止めて小休憩。雄大な景色にドライブの疲れも吹っ飛びました。

 

 

そして今晩のお宿に到着。

www.hotespa.net

 

部屋は和室にベッドというビジネスホテル?としてはちょっと珍しい組み合わせ。

 

入り口側にベッドがあります。

 

このホテルは1Fにコーヒーサービス、最上階の大浴場横にアイスクリーム(夕方)、ピルクル(朝)、夜はそばの提供があったりと至れり尽くせり。この日はビジネス客の他、ツアー客や家族連れで混雑していました。

 

少し休憩した後、夕食を食べに外へ。ホテルでもらったクーポンのお店に入りました。

www.aburiya946.com

 

北海道旅行最後の夕食ということで、食べたいものをどんどん注文しました。牛タンの網焼き、ホタテやカキの炉端焼き、ザンギなど。お腹いっぱい食べて満足満足。個室で安心して食事ができました。

 

 

ホテルに戻り、お風呂に入って就寝。3日目が終了しました。

 

2022年夏休み 北海道旅行(東部) 2日目摩周湖・屈斜路湖周辺

北海道旅行(東部)2日目午後。

 

2日目午前はこちら

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1日目はこちら

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昼食後、ウトロの道の駅を出発し、美しい海岸線を走って一旦斜里まで戻ってから今度は南に下り神の子池を目指します。所要時間は1時間半ほどですが、信号はほとんどないので休みなく走り続けるのは少しきつかったです。最後は道道から外れた舗装されていない細い道を走ってようやく到着(道が濡れていて車は泥だらけに)。

 

www.kiyosatokankou.com

 

駐車場に車を止めて、遊歩道を少し歩くとコバルトブルーの神秘的な池が現れます。思わず「わー綺麗!」と声を発するほど美しい池です。

南にある摩周湖の伏流水からできているという言い伝えから、「神の子池」と呼ばれるようになったそうです。

 

水温は年中約8度のため、冬でも凍らない池で、魚が泳いでいるのもよく見えます。沈んでいる倒木も腐らないとか。

昨年訪れた青い池と比べるとこちらはかなり小規模ですが、こちらは森の中にありマイナスイオンをたっぷり感じることができました。観光客は車が2,3台止まっているくらいで静かに観光しました。

 

道道に戻ってから、このまま裏摩周湖展望台を目指すこともできましたが、宿が屈斜路湖方面なのでいったん来た道を戻り、摩周湖第三展望台を目指します。途中、山道を登っていくうちに霧が現れて、なんだか嫌な予感。。。そして、第三展望台に到着すると、周りは霧に覆われて何も見えません。がっかりしながらも、せっかく来たので車を降りて展望台へ。

 

まさしく「霧の摩周湖」。湖面に浮かぶカムイッシュ島をかろうじて見ることができました。待っていても霧が晴れることはなさそうなので、諦めて下山することにしました。

 

摩周湖の展望台から車で約20分走り、硫黄山に到着。

www.kawayu-eco-museum.com

駐車場に車を止め(駐車料金500円、摩周湖第一展望台と共通で2日間有効)、車を降りたとたん、硫黄のにおいがします。

噴気孔に近づくにつれて、においがきつくなります。途中、ロープが張られているところまで登れるようになっていますが、いくつかの噴気孔はロープの手前にあり、至近距離で見学できます。

 

硫黄の噴煙がゴーゴーと音を立て上がる光景に子供も大興奮。黄色いのは硫黄の結晶です。地球が生きていることを実感できる場所ですね。

 

黄山を見学した後は、駐車場横のレストハウスへ。

tabelog.com

 

名物の温泉蒸し玉子の看板が目に入りました。

 

黄山の地熱を利用した温泉蒸し玉子で、1個100円、5個400円で売られていました(塩付)。1個注文し、店員さんから渡された卵は火傷しそうなくらい熱々です。

 

出来立てのゆで卵は柔らかくておいしいですね。ほのかに硫黄の香りがして普通のゆで卵よりもおいしく感じました。

 

黄山の次は、屈斜路湖の湖畔にある砂湯に立ち寄りました。ここも息子から行きたいとリクエストを受けていた場所です(子供はこういうの好きですよね)。

 

 

着くなり、砂を掘り始めます。意外に手で簡単に掘れます。

少し掘っただけでお湯が沸きだしてきて、触るとちょうどよい湯加減です。早速足だけつかる息子。

この辺りの湖畔は掘った後だらけです。

 

この後、すぐ近くにある足湯に足をつけて砂を洗い流しました。

 

車に乗り、屈斜路湖畔をドライブして本日の宿(屈斜路プリンスホテル)に到着。

www.princehotels.co.jp

 

案内された部屋は1Fだったので部屋からの眺望はあまりよくありませんでしたが、エレベーターを使用する必要がないのでフロントやレストランへのアクセスはとても楽でした。

部屋は広々としていて、清潔に保たれていました。

 

夕食なしのプランで予約していたので、夕食は車で20分ほど走り摩周駅近くのこちらのお店に入りました。人気のお店のようで、店内はほぼ満席でした。

ja-jp.facebook.com

 

 

私はカニチャーハン、息子は大好物のラーメン、そしてギョーザ1人前を注文しました。かなりのボリュームでおなか一杯。

 

この後、ホテルに戻って温泉で長かった1日の疲れを癒しました。