2022年最後を締めくくる鹿児島旅行2日目。
↓1日目の観光
pikao109.hatenablog.com
↓1日目の宿
pikao109.hatenablog.com
2日目は指宿の山川港よりレンタカーごとフェリーで大隅半島に渡りました。
(便数はそれほど多くないので事前に時刻表を確認しておいた方が良いです)
nankyu-ferry.com
乗船時間は40分ほど。船室にいましたが、コロナ対策でドアは開放していて寒くあまり居心地はよくありませんでした(車内で待っている人もいました)。デッキから開聞岳がよく見えて景色はとても良いので、気候が良い時期は良いかもしれませんね。
大隅半島に到着後、雄川の滝へ。
www.kagoshima-kankou.com
レンタカーのナビで見つけられなくて、Googleマップを使ったら、最初は滝を上から眺められる展望台に到着しました(展望台までの階段の上り下りがキツかった)。

滝壺の青く透き通る水の美しさがよくわかりますが、流れる滝はよく見えませんでした。道の看板を頼りに滝壺に続く遊歩道入り口まで移動し、そこから20分ほど歩いてようやく滝壺に到着。

ガイドブックやHPの写真の通り、エメラルドグリーンの滝壺と岩から染み出て落ちる滝の美しさにうっとりしながらしばし鑑賞しました。滝の全貌を写真に収めるのが難しく、一部になってしまうのがとても残念です。シーズンオフということもあって観光客は少なく、私たちの他は1,2組の家族が来ているくらいでした。
車に戻り、大隅半島を北上します。海岸線を走っていると雄大な桜島が見えてきて気持ちよくドライブできました。途中、海に突き出た島にある神社を発見し、駐車場に車を止めて写真を撮ってひと休みしました。
神社の名前は荒平天神。
www.kagoshima-kankou.com

私達が到着したときはちょうど干潮時で島まで歩いて渡れますが、満潮時には潮が満ちて渡れなくなるようです。珍しい神社ですね。水もきれいで周りの景色も素晴らしく、まさしくフォトジェニックな神社です。
2日目の昼食はGoogleで見つけた海岸沿いの食堂で食べました。
jf-kanoya.com
新鮮なカンパチが名物ということで、息子はかんぱち漬け丼定食、私はかんぱち炙り丼定食を選びました。

かんぱちは家でもよく漬け丼などにして食べるのですが、炙りは家ではできないので選んでみました。脂がのっていて香ばしくてとても美味しかったです。また、定食についていた頭の煮つけが味付けがちょうどよくて絶品でした。
お腹いっぱいになったところで海岸線沿い(国道220号線)をさらに北上し、桜島に着きました。まず訪れたのは1914 年の大規模な火山噴火により埋没した、有名な神社の鳥居の遺跡である黒神埋没鳥居。

ガイドブックを見た息子のリクエストで訪問したのですが、大正の噴火で2mもの火山灰により埋もれた鳥居は火山災害の凄まじさをうかがい知ることができます。
そして、鳥居から少し北上した場所にある昭和溶岩地帯展望台から桜島を眺めました。

火口から噴煙が上がっている様子がよく見えます。ちなみに展望台の下は避難所になっていました。
ここから桜島を時計回りに走り、有村溶岩展望所に立ち寄りました(展望台までの階段がキツかったです)。その後、桜島溶岩なぎさ公園の足湯に入り、しばし疲れを癒しました。

ここの足湯は何と全長100m!なので、ソーシャルディスタンスを守ってゆったり入れます。冬だったのでお湯の温度は少しぬるく感じましたが、桜島を見ながらの足湯は最高です。
この後桜島港からフェリーで車ごと鹿児島港に渡りました。
www.city.kagoshima.lg.jp
所要時間は15分でしたが、車の中で爆睡していたのであっという間に鹿児島市に着きました(息子はゲームに夢中)。下船後、ホテルに直行しました。