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中学入学から1か月経過 雑感

 

息子が国立中学に入学して約1か月が経とうとしています。同じ小学校からの進学者はおそらく0人、そして初めての電車通学と慣れない環境の中ですが、友達も出来て楽しく通っています。入部するクラブも決まり、GW明け以降は忙しくなりそうです。

 

夫・私共に公立中学出身のため、国立中学は未知の世界でした。合格後、説明会や入学式、PTA総会に参加して学校の特徴が少しずつ分かってきました。

 

まず、学校の先生がとても熱心で意欲的、そして生徒はしっかりした子が多かったです。校則も少なく自主性を重んじていて、行事や探究活動が多いです。どの程度積極的に参加するかは本人次第ですが、その土台は整っているので培った経験はそのまま大学入試の総合型選抜にも活かせそうだと感じました。

 

また、親がその学校の卒業生であったり、兄弟で通わせているご家庭が多いのが意外でした。付属の小学校からの内部進学組も一定数いますが、兄弟で小学校から通われているご家庭も珍しくなかったです。

 

そして中学校にもPTAがあり、今回1年生は立候補の方だけで決まったようです。皆さん学校の活動に積極的にかかわりたい方が多く、毎回立候補だけでスムーズに決まっているそうで、生き生きと仕事をされているのが印象的でした。子供が思春期に入ると何も話してくれなくて学校の情報が入りづらくなることを想定して、私もどこかのタイミングで役員をやる方向で考えています。

 

私立中学に比べて学費が安く、人気のある国立大学附属中学ですが、経営が非常に厳しくなっているようです。国立大学法人運営費交付金が毎年減額されている中で、ここ数年の物価高や光熱費の高騰により運営に非常に苦労していると説明会でもお話しされていました。学費は無料で教材費や行事費などが必要なのは公立中学と同じですが、それ以外にも教育支援金(寄付)のお願いがありました。金額は私立中学ほどではありませんが、初年度は結構な金額となります。

 

また、電車・バスなどの公共交通機関を利用する場合は交通費がかかることも公立中学と異なる点で、そのあたりは事前に考慮に入れていましたが、親が行事等で学校に行く際も同様に交通費がかかります。授業参観(年1-2回)、三者面談(年2回)以外にも保護者会も何度かあり、1年生の間は学校をよく知る上でもできるだけ参加したいと思っているので新たな出費となりそうです。

 

まだ始まったばかりの学校生活、親も子供も徐々に慣れていけたらと思います。