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2022年夏休み 北海道旅行(東部) 2日目摩周湖・屈斜路湖周辺

北海道旅行(東部)2日目午後。

 

2日目午前はこちら

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1日目はこちら

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昼食後、ウトロの道の駅を出発し、美しい海岸線を走って一旦斜里まで戻ってから今度は南に下り神の子池を目指します。所要時間は1時間半ほどですが、信号はほとんどないので休みなく走り続けるのは少しきつかったです。最後は道道から外れた舗装されていない細い道を走ってようやく到着(道が濡れていて車は泥だらけに)。

 

www.kiyosatokankou.com

 

駐車場に車を止めて、遊歩道を少し歩くとコバルトブルーの神秘的な池が現れます。思わず「わー綺麗!」と声を発するほど美しい池です。

南にある摩周湖の伏流水からできているという言い伝えから、「神の子池」と呼ばれるようになったそうです。

 

水温は年中約8度のため、冬でも凍らない池で、魚が泳いでいるのもよく見えます。沈んでいる倒木も腐らないとか。

昨年訪れた青い池と比べるとこちらはかなり小規模ですが、こちらは森の中にありマイナスイオンをたっぷり感じることができました。観光客は車が2,3台止まっているくらいで静かに観光しました。

 

道道に戻ってから、このまま裏摩周湖展望台を目指すこともできましたが、宿が屈斜路湖方面なのでいったん来た道を戻り、摩周湖第三展望台を目指します。途中、山道を登っていくうちに霧が現れて、なんだか嫌な予感。。。そして、第三展望台に到着すると、周りは霧に覆われて何も見えません。がっかりしながらも、せっかく来たので車を降りて展望台へ。

 

まさしく「霧の摩周湖」。湖面に浮かぶカムイッシュ島をかろうじて見ることができました。待っていても霧が晴れることはなさそうなので、諦めて下山することにしました。

 

摩周湖の展望台から車で約20分走り、硫黄山に到着。

www.kawayu-eco-museum.com

駐車場に車を止め(駐車料金500円、摩周湖第一展望台と共通で2日間有効)、車を降りたとたん、硫黄のにおいがします。

噴気孔に近づくにつれて、においがきつくなります。途中、ロープが張られているところまで登れるようになっていますが、いくつかの噴気孔はロープの手前にあり、至近距離で見学できます。

 

硫黄の噴煙がゴーゴーと音を立て上がる光景に子供も大興奮。黄色いのは硫黄の結晶です。地球が生きていることを実感できる場所ですね。

 

黄山を見学した後は、駐車場横のレストハウスへ。

tabelog.com

 

名物の温泉蒸し玉子の看板が目に入りました。

 

黄山の地熱を利用した温泉蒸し玉子で、1個100円、5個400円で売られていました(塩付)。1個注文し、店員さんから渡された卵は火傷しそうなくらい熱々です。

 

出来立てのゆで卵は柔らかくておいしいですね。ほのかに硫黄の香りがして普通のゆで卵よりもおいしく感じました。

 

黄山の次は、屈斜路湖の湖畔にある砂湯に立ち寄りました。ここも息子から行きたいとリクエストを受けていた場所です(子供はこういうの好きですよね)。

 

 

着くなり、砂を掘り始めます。意外に手で簡単に掘れます。

少し掘っただけでお湯が沸きだしてきて、触るとちょうどよい湯加減です。早速足だけつかる息子。

この辺りの湖畔は掘った後だらけです。

 

この後、すぐ近くにある足湯に足をつけて砂を洗い流しました。

 

車に乗り、屈斜路湖畔をドライブして本日の宿(屈斜路プリンスホテル)に到着。

www.princehotels.co.jp

 

案内された部屋は1Fだったので部屋からの眺望はあまりよくありませんでしたが、エレベーターを使用する必要がないのでフロントやレストランへのアクセスはとても楽でした。

部屋は広々としていて、清潔に保たれていました。

 

夕食なしのプランで予約していたので、夕食は車で20分ほど走り摩周駅近くのこちらのお店に入りました。人気のお店のようで、店内はほぼ満席でした。

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私はカニチャーハン、息子は大好物のラーメン、そしてギョーザ1人前を注文しました。かなりのボリュームでおなか一杯。

 

この後、ホテルに戻って温泉で長かった1日の疲れを癒しました。