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我が家の中学受験を振り返る① やっぱり塾は必要でした

息子が4年生3学期の時に中学受験させることにした我が家。

 

その当時決意した理由については下記の記事で紹介しています。

pikao109.hatenablog.com

 

当時、3歳の時から続けている習い事(スイミングと英会話)や旅行との兼ね合いや、教育資金をなるべく抑えたいということから、通塾は新6年生の春休みからと決め、それまでは家庭学習で進めることにしました。

 

塾に行くまでの家庭学習の取り組みについて、何度か記事にしています。

pikao109.hatenablog.com

 

ただ、今振り返ってみると受験に向けて家庭学習させるのは本当に大変でした。まず受験が何なのか知らない、本人の立ち位置(今の学力)が分からないし、今の時点で何が足りていないか、何をどこまでやればよいのか見えないからモチベーションが持続しないのです。勉強始めたら2時間も持たずにもうしんどい、ゲームしたいとか言い出して、こちらも根負けする事態。それでも教科書の範囲を理解し、基礎を固める程度までは何とか出来ていました(社会は別でしたが)。

 

我が家は国公立中高一貫校のみ受検する方針だったので、近所にある国公立中高一貫校受検を得意とする塾に入塾させることにしました。

 

家である程度の基礎固めと作文をやっていたおかげで、入塾テストでそこそこ良い点数を取れていたので少し安心しました。しかし、実際に通塾し始めると、基礎と中学受験のレベルの差が違いすぎ、宿題をこなすのも四苦八苦の日々が続きました。ただ、時間が経つにつれて慣れてきたのか、宿題に費やす時間も少しずつ減るようになりました。塾のおかげで仲間ができ、受験勉強も多少前向きに取り組むようになり、こちらのストレスもかなり軽減されたので、やはり塾に通わせてよかったと思います。

 

ネットではよく塾なしで難関校合格などのブログが多くありますが、上手くいくかは親がどれくらいかかわれるか、子供の性格や学力によると思います。少なくとも我が家の場合、共働きかつ子供が自分に厳しいタイプではなかったので、塾なしで合格は無理だったと思います。

 

通っていたのは関西に数教室展開している塾でしたが、費用がとてもリーズナブルで塾主催の模試や説明会は塾生は無料、2学期からは土曜日の午前中に無料で理科・社会の補習もありました。先生もとても熱心で本当にいい塾に巡り合えてよかったです。

 

塾に通い始めて順調に成績も伸び始めてひと安心だったのですが、全て塾にお任せという訳にはいきませんでした。

 

 

次の記事に続きます。