coffeeとsweetsがあれば

coffeeを飲みながら日々のあれこれをつづります

久々にドラマを見ながら考えたこと

昨年は年間100冊以上の本を読んでようやく読書が趣味と言えるレベルに到達しましたが、今年に入ってからは子供の受験があったり熱中できる本にあまり出会っていないこともあり、まだ4冊しか読み終わっていません。今週末は読みたい本をリストアップして図書館に探しに行こうと思います。

 

さて、今年に入ってからNHKドラマ「作りたい女と食べたい女(つくたべ)」を見ています。ドラマを見るのは連ドラ「カムカムエブリバディ」以来です。

 

www.nhk.jp

 

放送されている時間はもう寝ているので、録画して翌日のランチ休憩に見ています。原作の漫画は読んでおらず、ドラマ予告を見て美味しそうな料理に惹かれて見始めましたが、女性の役割について色々考えさせられる場面が多々あって毎回楽しみに見るようになりました。

 

私自身は両親と姉の4人家族で、母はワーキングマザーで父は亭主関白ではなくとても優しい人だったこともあり、あまり男女の差を感じずに育ち大学まで行かせてもらいました。でも社会に出てみると、女性だからって大学に行かせてもらえなかったり、家事や介護を任せられたりする人もまだまだ多い。ドラマ「つくたべ」を見ていると、世の中誰しも人を型にはめようとしていて、それに違和感を感じて苦しむ人もいるのだと感じます。

 

昨日2/8の話はとてもジーンと来て見ながら少し涙ぐみました。人生迷ったり苦しいこともあるけれど、周りに話を聞いて味方になってくれる人がいると救われる。だから普段から人とのつながりを大切にしなければと改めて思いました。

 

ドラマを通じて同性に恋愛感情を持って戸惑う人、会食恐怖症で悩んでいる人など、今まであまり出会ったことのない人々の気持ちを少し知ることが出来ました。

 

自分が経験した世界が全てではないし、経験できることには限界もある。だから本やドラマなどを通じてもっと視野を広げることが大切だと日頃から思います。自分の子供にもいろいろな経験をつつ、人とのつながりを大切にしてほしいと思います。