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coffeeを飲みながら日々のあれこれをつづります

2023年夏旅 お土産&総括

旅の記録をゆっくり書いていたら旅から早1か月経ってしまいましたが(汗)、最後の記事になります。

 

まずはお土産から。

実際に観光した富山、新潟、上高地の名産から、乗換駅で目にして購入したものを含め結構な量でキャリーケースの1/3を占めていました。出発時、お土産を入れることを考慮して荷物を少なめにしておきました。

 

お土産は消えモノ(食料品)で、値段が予算内で「これいいかも」と思ったときにすぐ買うようにしています。最近はネットや生協宅配、スーパーで買えるものもありますが、現地で見た時に買うことにしています。ただ、お土産も原料や輸送コスト上昇で、随分高くなったと感じます(赤福って8個入り800円だった?など)。気の向くままに買う訳にはいかなくなってきました。

 

人へのお土産は両親だけで、後は家族と自分用。息子がラーメン好きなのでブラックラーメン、せんべいやおかき好きの父に白エビせんべいなど、人の好みを考えながら買うのは旅の楽しみの1つです。自分用には甘いスイーツを買いますが、最近は洋菓子よりも和菓子を好むようになりました。その土地に長く親しまれている銘菓などを事前に調べて買っています。

 

和菓子の中でも落雁が好きで、金沢駅の乗り換えの際に駅構内のセブンイレブンで見つけて購入したのが落雁諸江屋さんの「花うさぎ」。

以前金沢を訪れた際に購入したのですが、上品な甘さですっかりお気に入りとなったので、今回金沢駅で「売っていますように」と祈る気持ちでセブンイレブンを覗くと幾つか売られているお土産の中から発見!すぐに手に取ってレジに並びました。乗り換え時間が短い上に、レジは混雑していてちょっと焦りましたが、十分間に合いました。

 

さて、今回の旅で感じたことですが、まず、ポストコロナで観光地に賑わいが戻ってきたことです。コロナが流行していたこの3年の間も家族で旅行に行くことはありましたが、人が少なくて観光しやすかったり、飛行機代やホテル代が安くて助かった面もありましたが、レストランや施設がサービスを停止していたりすることもありました。今回、観光地に人が多いと感じた上に、土産物店で皆さん大量にお土産を手に取って購入していて、お弁当も売り切れているのを目の当たりにすると、地方は観光で経済が回っていることを実感しますね。ただオーバーツーリズムにならないように、土日や大型連休以外の平日に観光客が分散されるともっといいのでしょうけど、仕事でまとまった休みが取りづらかったり小学生から高校生までの子供がいると旅行に行ける日が限られるのでなかなか難しいです。

 

また、今回の旅は1人で余裕があったこともあり、移動中の景色をゆっくり眺めることが旅の楽しみの1つに加わりました。福井から富山までの電車からの車窓、そして新潟でのドライブ中は青々とした田んぼが広がっていて、新潟産は勿論こと、福井県産や富山県産のお米も有名であることを思い出しました。いつもお米は近所の農家から買っていますが、今回訪れた県ブランドのお米も機会があれば是非食べてみたいです。美しい水田の風景を見ながら、もっとお米を食べよう!と思うようになりました。

 

今回は金沢から富山、そして長野まで北陸新幹線を利用したのですがとても綺麗で乗り心地がよかったです。関西に住んでいると東海道・山陽新幹線以外はあまり縁がないのでとても新鮮でした。2024年春に敦賀まで延長されると金沢・富山までの移動時間が短縮されてさらに便利になりそうなので、またぜひ利用したいと思います。

 

次の旅行は息子の中学受験&卒業後の春休みを考えていて、海外に行きたいですが入学準備もあるのでどれだけ日数を確保できるかですね。その前に、来月息子が修学旅行で不在なのでその時にまた1人旅できそうなのですが、1泊2日では行き先が限られてくるのでどうなるかまだ分かりません。リサーチして行きたいところがあれば行ってみようと思います。