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「モネ展」行ってきました

今の派遣会社で働き始めて早6年半が経過し、ようやく有給休暇が年20日付与されるようになりました。

 

派遣社員のデメリットの1つがこの有給休暇。派遣が終了して1か月以内に同じ派遣会社で次の仕事が決まらなければ有給休暇が消えてしまい、また1年目からのスタートとなります。となると、最初の半年間は有給休暇なしになるのですが、子供がいると学校行事や病気で休むことがあり、その時間は無給。そして、最初の1年は付与されても10日しかないから、それ以外の用事で休む余裕がないのです。逆に、子供がいない方・成人されている方は2年以内に使い切れなくて期限切れで捨てることもあるようです。

 

しかし、コロナで在宅勤務になってからは1時間以内の用事(学校行事)なら有休を使わなくても勤務時間を前倒しまたは延長して調整できるようになったので、有休消化に余裕が生まれました。そこで、仕事に支障がなければ月1日は自分休暇を取ったり旅行の日数を増やしたりしています。今の派遣先は仕事をある程度自分でコントロールできるので、その範囲であればやりくりして自由に休むことができるのでとても助かっています。今後は有給休暇は5日ほど余らせて、それ以外は1年で全て使う予定です。

 

先週、仕事が落ち着いていたので急遽1日お休みを頂いて大阪市内へ。2月に始まったモネ展に行って来ました。

 

nakka-art.jp

 

 

始まったばかりかつ平日なのでさぞかし空いているのでは?と思いきや、朝からかなりのお客さんで絵を間近で見るのも少し待たないといけないくらいでした。日本での印象派の人気は凄いですね。

 

 

今回はモネの印象派以前の作品も展示されており、対比して鑑賞できたのはとてもよかったです。モネの連作の中では「水連」が特に有名ですが、今回の展覧会では特にエトルタなど海辺の作品にとても惹かれました。

 

絵を見ていたらパリからジヴェルニー、ルーアン、エトルタを旅したくなりました。その時フランス語で旅ができるように勉強頑張ろうとモチベーションアップに繋がりました。

 

最近の展覧会では撮影可能な絵も少しあり、今回も皆さん写真に収められていましたが、その写真はどうされているのかとちょっと興味があります。SNSに投稿されるほかではスマホの待ち受け画面にすると素敵かも?と思いました。

 

でも、中には絵の前に来て写真だけ取って立ち去る方も多く、ちょっと??でした。絵は実物を見ると写真ではわからない色彩や絵の具の厚み・筆の跡がよくわかるし、間近で見るのと少し離れて見るのと印象が随分変わったりするので、そういう体験を大切にしたいと思いました。

 

さて、鑑賞後は大阪駅まで歩いてスープストック東京で昼食。

 

昼食は控えめを心がけているのですが、トマトチキンスープは食べ応えもあって満足でした。帰りの電車の中では揺られて爆睡してました。

 

この日は歩数10,000歩達成し、リフレッシュも出来ました。