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現在の仕事&リモートワーク2年やってわかったことーメリット

ブログを開始していきなり旅行の話が続きましたが、まずは自己紹介の延長で私の仕事について書きたいと思います。

 

 

外資系製造会社のマーケティング部で派遣社員として働いてもうすぐ4年が経過します。昨年、派遣契約→無期雇用になりました。仕事の内容はというと

 

・日本語→英語への翻訳(営業週報、プレゼン資料、メール等々)

・社内の申請手続き

・請求書処理

・営業活動・実績の集計・資料作成

・その他雑務

 

などなど多岐にわたります。

今の会社で働き始めて最初の1年9か月は毎日大阪中心部のオフィスまで1時間強かけて出勤していましたが、コロナパンデミックが始まった2020年3月から派遣社員を含む全社員在宅勤務を言い渡されました。その半年後、会社は社内アンケートの結果により、パンデミック終息後も在宅勤務を基本とする新しい働き方を決定しました。今年4月からオフィスでの勤務制限は緩和されたものの、引き続きリモートワークが続いています。

 

会社のリモートワークのルールはこのようになっています。

 

・ノートパソコン、大型モニターは会社支給

・ルータ等通信環境の整備、通信費、光熱費は各自負担

・始業・終業時間は基本オフィスと同じで、毎回上司にメールにて連絡

・自宅以外での仕事は禁止

 

在宅勤務が基本のため、用事がなければオフィスで仕事をする必要はありません。私の場合は郵便物の確認・発送のため、現在は1,2か月に1回、午前中のみオフィスに出勤していますが、この2年間で1, 2回ほどしか出勤していない方もいます。

 

さて、在宅勤務も早3年目に突入しました。2年間やってみてのメリットを挙げたいと思います。

 

1.通勤時間がない分、家事にゆとりが生まれる

往復2時間20分程の通勤時間が0分になったのは非常に大きいですね。毎日オフィス勤務していたころは朝4時半起床、掃除・洗濯・朝食と弁当作り・夕食の下ごしらえを高速でこなしていました。そして、帰宅したら急いで20-30分で夕食を仕上げ、食後は洗濯物を片付けたら風呂に入ってもう寝る時間という生活を送っていたので、全く余裕がありませんでした。休日はやり残した家事を片付けるのに半日潰れ、休息したら1日あっという間に終わります。

 

在宅勤務になってからは、朝は4時半~5時半で目が覚めた時間に起き、ゆっくり掃除・洗濯・朝食づくり。終業後はテレビを見ながら洗濯物を片付け、夕食の準備に取り掛かります。朝、子供が家を出てからも1時間ほど時間があるので、ケーキを焼いたりウォーキングしたり、早朝から開いているスーパーに買い出しに行ったりと自由に過ごせます。

 

2.子供と過ごす時間が増える

オフィス勤務の時は子供が出発するよりも早く家を出ていたので、子供のことは夫に任せていました。今は子供を見送ることができるので、忘れ物等のチェックができるように(夫はそのあたりはノータッチ)。また、帰宅してからは仕事をしながら宿題を確認したり、会話も増えて学校での様子をよく把握できるようになりました。

 

3.英語学習の時間を確保&資格試験に合格

オフィス勤務の時は通勤時間中や昼休みの隙間時間を英語学習に充て、ラジオの英語講座を聴いたり単語アプリをやったりしていましたが、テキストを広げてじっくり取り組むことは難しく、また帰宅してからは疲れて勉強する気力がありませんでした。リモートになってからは、始業前のウォーキング時に英語講座を聴いたり、昼休みに単語アプリや英字新聞を読むほか、夕食後それほど疲れていないのでTOEICや英検の問題を解く余裕が生まれました。休日も家事を早く終わらせて勉強し、昨年はTOEIC910点、英検1級を取得できました。在宅勤務でなかったら、まだ英検1級に合格できていなかったかもしれません。

 

4.平日日中に家事ができる

在宅勤務になってから、毎日家族が出かけた後は窓を開けて喚起しています。また、天気の良い平日に布団を干したり、雨が降りそうになったら洗濯物を取り込んだりできるのはとても助かります。

 

5.家庭菜園を始める

コロナが始まってから、南側の庭を有効活用しようと家庭菜園を始めました。水やり、手入れ、収穫は毎日のことなので、仕事をしているとなかなか難しいですが、リモートだと始業前、昼休み、終業後以外にも、仕事で疲れた時に少し外に出て作業すると気分転換になります。このGWも夏野菜の苗をいくつか植えたので、たくさん収穫できるように頑張ろうと思います。

 

6.平日有給を取得せずにちょっとした用事を済ませられる

私の上司は勤務時間中に用事で仕事を抜けることを認めてくれています。もちろん、その抜けた時間は、始業時間、終業時間を調節するか、休憩時間として除外します。なので、面談や家庭訪問、通院など1時間以内で済む用事は有給休暇を取得せず、その分長めに働いて調整しています。そのため、オフィス勤務の時に比べて有給休暇が余り、その分旅行や休日の谷間の平日に充てることができるようになりました。

 

7.洋服代を節約できる

私は仕事用の服、オフの日用の服、家着を大まかに分けているのですが、リモートになってからは仕事用の服は1シーズン2,3着だけ残してすべて処分しました。また毎日オフィス勤務になったら買ったらいいと思って全く買い足しておらず、現在はオフの日用と家着のみを1シーズン2,3着買う程度になりました。靴もスニーカー4足ととサンダル2足、黒のパンプス1足、ブーツ2足のみです。おかげで洋服代をかなり節約できています。

 

以上、主なメリットを挙げましたが、次回は今感じているデメリットについて書いてみたいと思います。