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2024年夏 フィンランド旅行 タリン日帰り観光②

タリン日帰り観光①からの続きです。

フィンランド旅行から帰国して早1か月経過。記憶が薄れぬうちに記事にしなければ…)

 

pikao109.hatenablog.com

 

 

エストニアにある世界遺産の街タリンに到着し観光開始。

フェリーがタリンに到着したのは12:30で、帰りのヘルシンキ行きのフェリーは16:30出発。フェリー乗り場には席を確保するため1時間前には到着するのがベター。となると、滞在時間は3時間となります。しかしながら、港から旧市街の入り口まで往復1時間弱かかるので、観光できる時間は実質2時間となります。

 

というわけで、グーグルマップとガイドブックを見ながら速足で旧市街に向かいます。他の観光客の後を追うように歩いてまずは旧市街の入り口の「ふとっちょマルガレータ」と呼ばれる頑丈な建物に到着。

1529年にできた砲台で、現在は海洋博物館になっています。その名の通り結構な太さがありました。直径約25メートル、高さ約20メートル、壁の厚さは約5メートルもあるそうです。

 

右側の門をくぐると旧市街。中世の街並みと石畳の道が続きます。道に沿ってお土産店が点在しています。女子にはたまらない可愛い雑貨やアクセサリーがたくさん並んでいます。

こういう暖かそうな帽子は寒い日に欲しくなりそうです(マネキンがちょっと怖い)。

観光優先ということで、どんどん先に進みます。

 

途中、ロシア大使館前にはロシア国旗の下にウクライナ国旗と戦争反対の抗議ポスターやバナーがありました。戦争が始まってから2年以上経過し、日本ではあまりニュースにもならなくなっていますが、ロシアと国境を接する国に来ると、まだまだ戦争が続いていることを実感します。

 

歩き続けると旧市庁舎&ラエコヤ広場に到着しました。

(曇り空で今にも雨が降ってきそうな天気でした)

 

広場では市場が開かれていて、多くの人でにぎわっていました。広場を取り囲む建物にはお店やレストランが入っています。サーティーワンを発見!

モノトーンのロゴで景観に配慮していることがうかがえます。

 

さらに奥に進むとアレクサンドル・ネフスキー聖堂に到着。帝政ロシアによって建てられたロシア正教会で、内部は豪華なイコンやモザイク画で装飾されていました(撮影禁止でした)。玉ねぎ型のドームがロシアを連想させます。

とりあえず、一番見たかった聖堂までたどり着けてとても満足でした。

 

聖堂のそばにはトームペア城がありました。こちらは現在エストニア議会の議事堂として使用されているそうです。

 

ここから港の方向に少し戻ると聖母マリア教会がありました。

そして旧市街の赤い屋根の街並みを一望できる「コフトウッツァ展望台」に到着。たくさんの人でにぎわっていました。

ここで雨が降ってきたので、すぐそばにある土産物店に避難。可愛い人形が出迎えてくれました。

中にはロシアの伝統工芸品マトリョーシカが沢山売られていました。

 

雨が弱まったので、少し歩いて次のパットクリ展望台へ。ここからは遠くに海も見えます。

タリン旧市街は魔女の宅急便の舞台となった街だそうです。魔女の宅急便ジブリ作品の中でも好きな作品の1つで、そう言われれば似ているなぁと思いながら眺めていました。

 

この展望台のそばにある土産物店入り口の人形たちもかわいいです。

 

行きとは違う細い路地を歩いて港の方へ戻ります。

 

聖オレフ協会(と思われます)。街の中に教会が点在しています。

 

途中のお店のショーウインドーにはマトリョーシカがずらり。

 

時間があったのでカフェで一休みしました。

昼食も食べずに歩き続けていたので、ここでカップケーキとコーヒーを注文しました。

 

イチゴのカップケーキはチョコレート生地の中に甘酸っぱい苺ソースが入っていてチョコレートとマッチして美味しかったです。

 

旧市街を出て港に到着したのはフェリー出航時間の1時間ほど前でした。約2時間で旧市街を回ったことになります。少々駆け足でしたが十分観光できてとても満足でした。