ヘルシンキ到着1日目。
ヘルシンキのホテルにアーリーチェックインし、一息つくと急にお腹がすいてきたので、小雨の中カフェを探しに外へ。Googleマップで営業中のカフェを調べ、その中からホテルより一番近いカフェ"Fazer Café Annankatu"に入りました。
ショーケースにたくさん並んだパンの中からシナモンロールをチョイスし、飲み放題のコーヒーと共にテーブルに運びました。
Fazer（ファッツェルと読みます）はフィンランドを代表するお菓子メーカーで、そこのカフェということでおまけにチョコレートを頂いたのですが、とっても美味しかったです。
旅行で是非食べて見たかった本場のシナモンロール。ここのシナモンロールはかなり大きくて甘く、コーヒーをおかわりするほどでした。パンの上にのっている砂糖菓子？（ミスドのドーナツの上にのっている黄色い粒と同じもの）で甘さ倍増でした。十分堪能できたので、滞在中シナモンロールを食べたのはこの1回きりでした。
トイレの看板が動物のイラストで可愛いかったです。
お腹いっぱいになったところでホテルに戻り、少し仮眠をとったら頭がすっきりしたので市内観光にでかけました。
まずはヘルシンキ中央駅の前にあるアテネウム美術館を訪れました。歴史を感じさせる重厚感のある建物です。
18世紀以降のフィンランド作家の作品を中心に展示されているのですが、作品から当時のフィンランドの風景や人々の暮らしぶりがよくわかり、新鮮でとても見ごたえのある展示でした。日本ではなかなかお目にかかれない現地の芸術作品に触れられるのも、旅の醍醐味ですね。
内装はシックな印象で、アーチ構造が素敵です。（館内は撮影可でした）
ゴッホの作品も展示されていました。
（「オーヴェル=シュル=オワーズの道」(1890年)）
美術館を出て、トラムに乗って港にあるマーケット広場に行きました。この時はもう雨はやんでいて曇り空でした。
お土産物屋やたくさんの屋台が出ていました。ベリーや桃などの果物・野菜が売られています。
近くのオールドマーケットホールの中にも入ってみました。
サーモンをのせたオープンサンドが美味しそう！魚の缶詰もありました。
先ほど食べたシナモンロールでまだお腹が空いておらず、見るだけになってしまいました。やはりお腹が空いた状態で来た方がいいですね。
続いて向かったのはマーケット広場の近くにあるウスペンスキー大聖堂。
ロシアっぽい建物だと思ったら、ロシア帝国の建築家、アレクセイ・ゴルノスターエフの設計により建設されたフィンランド正教会の大聖堂だそうです。行事が行われていたため入場できず、入り口から中を見学するのみでしたが、豪華絢爛な装飾が印象的でした。
この大聖堂は丘陵地にあるので、ここからの景色も素晴らしかったです。
（雨がやんで青空も見えています）
長くなってきたので、次の記事に続きます。
