coffeeとsweetsがあれば

coffeeを飲みながら日々のあれこれをつづります

2023年10月読んだ本

11月に入りました。先月10月に読み終わった本はこちらです。

 


来年から新NISAが始まるのを機に投資についてまた1から勉強すべく図書館で何冊か借りて読みました。内容は現行NISAで少し古い部分もありますが、基本を勉強するには十分かと思います。新NISAについてはネット上では情報が出てきていますが、本はまだ少ないようです。これからどんどん出版されると思うので、必要になった段階で何冊か読もうと思います。

 

小説では先月に引き続き原田ひ香さんと青山美智子さんの本を数冊読みました。青山さんの本には、どの本にも人生の教訓となるような必ず心にとどめておきたくなる一節があって、毎回読んだ後にとても前向きになれるのです。

 

今回読んだ本の中では、「赤と青とエスキース」での一節で、「人生は何度でもあるけれど、それを経験できるこの体は一つしかないのよね」という言葉。「人生は一度きり」という言葉しか頭になかったので、目からウロコでした。やはり体は大切にしなければなりませんね。何をするにも健康第一です。

 

そして、現在読んでいるのは青木祐子さんの「これは経費で落ちません!」シリーズ。クセ強めな社員が次々と登場し、繰り広げられる人間模様にすっかりハマっています。私も今まで6-7社渡り歩いてきて、そこそこ仕事がやりにくい人、これ以上仕事で関わりたくないと思う人も数人いましたが、相手の良いところは認めつつなんだかんだ上手くやってきた部分はあると思います。今の派遣先は本当に居心地の良い職場なので、小説の中の話が少し新鮮に感じます。

 

主人公の沙名子は仕事もプライベートもスケジュールをしっかり管理して完ぺきな生活を送ってるのですが、最近の私もできるだけスケジュールを乱さないように生活していて、その生活にとても居心地の良さを感じます。食事の時間や量・内容が変化すると胃腸の調子が狂ったり、寝る時間が遅くなった時は目が覚める時間は同じなので寝不足になってしまい、少し心の余裕がなくなってしまうのです。でも、流石に20代ではそんなことは全く考えていませんでしたね。

 

さて、今年読み終わった本が現時点で90冊を超えました。この調子でいくと今月中には年間100冊に到達しそうです。すっかり休日のお昼にゆっくり本を読むのが至福のひとときになりました。