2024年初夏岡山の旅2日目。まずは宿の朝ご飯で腹ごしらえ。朝食ビュッフェは和食、パン、フルーツ、スイーツなど比較的品数が多かったです。タンパク質と野菜を意識して選びました。ご当地料理のママカリの酢漬けはしめ鯖のような味で気に入りました。
8:00頃ホテルをチェックアウトして荷物を預かってもらい、路面電車に乗って「城下」で下車し、日本三名園の１つ「岡山後楽園」に向かいます。
途中、県立美術館の近くで岡本太郎の作品に遭遇しました。
1972年、山陽新幹線岡山駅開業に合わせてRSK 山陽放送が「岡山の街の躍進」をイメージして岡本太郎氏に制作依頼した陶板レリーフ「躍進」で、元々は岡山駅の新幹線改札口にあったものが山陽放送のビルに移転したのだそうです。見た瞬間、岡本太郎の作品では？と思ったらその通りでした。
10分ほど歩いて岡山後楽園に到着しました。
3月下旬から9月末までは朝7:30から開いていると知り、朝早く来たら入場券売り場には誰もいませんでした。中に入ると青々とした美しい芝生が広がっています。
5月は鮮やかな花はありませんが、新緑の季節ということもあり緑が本当に美しくて目に優しく、空気も美味しく感じます。人はほとんどおらず貸し切り状態です。
濃い緑の木々と池の庭園の向こうに岡山城が見える構図が素晴らしい！この景色をしばらく眺めていました。
朝早いこともあり、係の方が庭の掃除や手入れをされていました。
園内を時計回りに1周しましたが、途中、南門から一時退場し、旭川にかかる月見橋を渡りました。橋の上から見える旭川と岡山城の景色は一昔前にタイムスリップしたかのようです。ここが都会のど真ん中であることを忘れさせてくれました。
1時間ほどかけて1周し、正門に戻ってきました。帰りはバスで岡山駅に戻りました。朝早いとそれほど暑くなく、人も少なくていいですね。旅行中も早寝早起きを心がけています。
最終回に続きます。
