coffeeとsweetsがあれば

coffeeを飲みながら日々のあれこれをつづります

丹波篠山へドライブ

先月、朝から息子&両親と兵庫県丹波篠山市へドライブしました。

途中、中国道の吹田IC~池田ICが通行止めで一般道を通ったため、ちょっと時間がかかってしまいましたが、11時ごろにお目当てのこちらのお蕎麦屋さんに到着。

 

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看板が全くなく、ナビと常連の両親の記憶だけを頼りに何とか到着しました。

 

茅葺き屋根の一軒家の前にはちょうどコスモスか咲いていて綺麗でした。中は囲炉裏や古道具があるのですが、玄関前にはタブレットがあり、タッチして番号票を受け取るというデジタルとのギャップに少々びっくり。

 

開店は11時半ということでそれまでの間、ご近所の農家さんと畑から丹波黒大豆を一緒に取りに行き購入(これも両親の恒例黒豆の買付)。余分な枝を切り落として車に運んでいるうちに開店時間となりました。休日ということもあって次から次へのお客さんが来店し開店時間にはもう当日の整理券は終了していました。

 

テーブル席に通され、しばらくするとそば茶と揚げ蕎麦が運ばれてきました。(運んでいたご主人は白いあごひげを生やしていて仙人のような方でした)

この日は肌寒い日だったので温かいお茶で温まりました。

 

続いて蕎麦がきが出てきました。

蕎麦がきは初めて食べたのですが、今まで味わったことのない触感。とろろいものようにもっちりしていて蕎麦の風味がはっきりと感じられ美味!つゆともマッチしてすごく気に入りました(今でもまた食べたいくらい)。4人で2つ頼みましたが、あっという間になくなりました。

 

そしてお蕎麦。

十割そばなのにすごく弾力があり、蕎麦の風味をしっかり味わうことができます。薬味が一切ないのですが、おそらくこの蕎麦の風味を味わってもらうためなのでしょう。こだわりが感じられます。最後に出てきた蕎麦湯もつゆに入れて飲み干しました。

 

他では味わえない料理に大満足でした。ここまで来た甲斐がありました。

 

食後、城跡など観光しようかと思っていたのですが、思ったよりも寒くてこのまま帰宅することになりました。帰りに産直市場に立ち寄り野菜などを購入。

(バームクーヘンは帰りの赤松PAで購入しました)

肉厚のしいたけはお味噌汁に入れるといい出汁が出ていつもの味噌汁が数倍美味しくなりました。トマトも甘い!するめのキムチは夫へのお土産。

 

帰宅後、4人で購入した黒大豆を枝から1つ1つ切る作業を黙々と行いました。ちょっと大変な作業でしたが、4人でやると早かったです。

 

さて、その枝豆ですが、まずは生のまま皮をむいて枝豆ご飯にしました(私はいつも塩と昆布を入れて炊きます)。

 

 

黒大豆って見た目はあまりよくないけど、普通の枝豆より大きくかつ美味しくて大好きです。(昔マンガ「美味しんぼ」で取り上げられていて、黒豆を見るたびにそのことを思い出します。)

 

そして残りの枝豆は茹でてそのまま食べ、残った分を冷蔵・冷凍で保存しました。

 

秋の味覚を堪能できた1日でした。まだまだ秋の美味しいものを楽しみたいです。