今回は、私のこれまでのキャリアと英語学習歴についてお話ししたいと思います。
大学卒業後、システム会社に入社し、システムエンジニアとして7年9か月働いていました。働き始めて2年後ぐらいに軽い気持ちで駅前留学を始めました。その当時のTOEICの点数は400点台。それから、NHKラジオの英語講座やアルクの通信講座を受講するなど、徐々に英語の勉強に力を入れ始めました。というのは、仕事が超つまらなかったから英語を武器にして転職したいという目標があったから(特に何がしたいというのはなかったけれど)。
結婚し、30歳を機に仕事を退職。その頃はTOEIC700台位でした。そして2か月ほどオーストラリアの語学学校に短期留学&旅行を楽しみ、帰国後、6ヶ月ほど日本で英会話スクール(駅前留学以外)に通いました。そして、失業保険をもらい終える頃にハローワークで仕事を見つけ、外資系のマーケティング会社に就職しました。
最初はカスタマーサポートの仕事をしていたのですが、いつの間にか営業職に。毎週東京と大阪を行き来する日々が3年ほど続きました。最初は英語を使う仕事は少なかったのですが、英文メールのやり取りが徐々に増え、上海やパリへの海外出張も経験しました。また途中でアメリカ人の同僚も来日し、英語を話す機会もかなり増えました。この間に英検準1級、TOEIC860点を取得しました。このころは本当に仕事が忙しくて英語をじっくり勉強する時間ほとんどなく、実践で鍛えられました。
外資系マーケティング会社を3年で退職した後はしばらく専業主婦となり、NHKラジオ英語講座を聴きながら細々と勉強を続けていましたが、息子を出産後は育児優先で勉強はしばらくお休みに。
息子が8か月の時に派遣で研究所の事務を始めました。英語は少し使うこともありましたが、だんだん物足りなくなってきて、英語のスキルを上げてもう少し時給の高い仕事に就きたいと英語の勉強を再開。NHKラジオ講座の他、DHCの翻訳講座をいくつか受講して翻訳の基礎を勉強しました。このころは仕事と育児・家事の合間に勉強の時間を見つけるのが大変でした。
2年勤めた研究所を退職し、外資系機器メーカーのマーケティング部で翻訳&アシスタントの業務を開始しました。週報やメールなどを翻訳し、実務でかなり勉強させてもらいました。TOEIC890を取得し、さらに英語を使う仕事を見つけるために2年で退職しました。
そして現在の外資系製造会社で業務を開始し、もうすぐ4年。週報やプレゼン等の翻訳をメインで他事務作業をしています。2021年にTOEIC910点、英検1級を取得しました。
学校卒業後かれこれ25年位英語の勉強を続けていますが、出産・育児もあってどちらかと言えば英語の習得スピードはゆっくりで、私の場合は細く長くでしょうか。他の人ならもっと短期間で今の私のレベルに到達できると思います。
まだまだ道半ばなので、これからも後退せずに少しずつ上達していきたいです。
次回は私の現在取り組んでいる英語学習について記事にしたいと思います。