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coffeeを飲みながら日々のあれこれをつづります

資産の棚卸しと老後資金

40代に入ると急に老後のことが視野に入ってきますね。今のマネープランで本当に老後に必要なお金を貯めることができるのかと漠然とした不安が出てきます。

 

そういえば、大学卒業後就職して自分の給料で社会保険料を納めるようになった22歳のころ、「これから約40年間払い続けるのか。。60歳まで長いなぁ」なんて思っていたのですが、気が付くとその半分もとっくに過ぎてあと10年強。月日が経つのは早いですね。ここにきて払い込み満了が65歳まで延長される案も出ていて、まだあと15年強続くのかもしれませんね(おそらくそうなるでしょう)。

 

そこで、今現在の資産状況を棚卸ししてみました。私の場合、自営業の夫とは別財布で、それぞれ毎月一定額を家族用の財布に入れて残りは自分で管理しています。ですので、自分の資産は自分で貯めています(夫婦でお互いの収入がいくらで資産はどのくらいか全く知りません)。

 

<私の現在の資産(自宅・死亡保険を除く)>

・預貯金

現在の給料の1年分+α

 

iDeCo

最初に入社した会社で企業型DCが始まり、2つ目の会社でもそれを採用していたのでそのまま移管して運用していました。その後は個人型iDeCoに毎月一定額を投入して続けています。

 

個人年金保険

最初の会社で働いていた時(20代中ば)に加入。60歳から10年間一定の金額を受け取ることができます。

 

・積立NISA

3年ほど前から始めました。毎月一定額日本株式、米国株式の投資信託を購入しています。

 

それぞれの現在の金額を調べ、現在の投資額で続けて60歳までシミュレーションをした結果、60歳時点で必要な資金を確保できることが分かりました。仕事を続けて今と同じ給料を60歳までいただける前提ですが、旅行など楽しみながら少し余裕をもって達成できるということで少し安心しました。

 

棚卸しとシミュレーションをして感じたのは、若い時から少額でも個人年金iDeCoでコツコツと積み立てていたのが大きいということ。毎月一定額を簡単に引き出せないところに強制的に積み立てられることは、資産形成する上で大きな力となりました。iDeCoは60歳まで引き出せないことがデメリットのように言われていますが、老後資金をコツコツ貯めるという意味では逆にメリットになるのではではないでしょうか(自分で堅実に貯めて運用できる人は別ですが)。また、iDeCo個人年金保険は所得控除も毎年受けることができます。個人年金保険は加入時にリターンが良い商品だったので、その時に入っていてよかったです(今では同じリターンが得られる商品はないので)。

 

ただ、あくまでも今の調子で貯蓄を続けられるという前提の上なので、健康と今の収入を維持できるように自分でできる努力を継続しようと思います。